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今回は空中給油機 KC−767Jについてのうんちくでございます。

画像は昨年の岐阜基地航空祭で小牧より参加して普段見れない空中給油のデモ飛行や、迫力満点の機動飛行を行ってくれた第404飛行隊の#603ですわ〜





超低空でのローパスは凄かったっす(*^^)v







また、低空での機動飛行(頭上をぐるぐる)は 機体が大きいだけに恐怖すら感じる鋭いもので感動しちゃいました。








母体となっておりますのは、ボーイング767−200ERでして 米国でも当初100機位の導入を計画しておりましたが、調達価格やボーイング社単独指名の疑問、さらには贈収賄などのスキャンダルから見合わせになっており、KC−135やKC−10が主力として現在も使用されております。







すごい 機動でしょ ↑   大型機の背中バックりはやっぱ迫力です〜〜〜(@^^)/


日本では2001年に採用を決定し2003年から順次 4機が調達され すべて小牧基地に配備されておりまする。






 


採用に当たっての空自よりの性能要求は
フライングブーム式の給油装置で、1つの給油ポイントで最大8機に給油可能であること、輸送人員は200名程度、パレットは貨物6枚、小型トラックは4台が搭載できること、航続距離は貨物搭載量30トンのときに6,500km以上であることであった。

これはかなりの高性能!!  見事この要求を満たしたKC−767が採用に至ったのでふ...







KC−767Jは米空軍のフライング・ブーム方式を採用していて、空中給油を受けれる機体は空自にてはF−15、F−2、E−767でして、 ボーイング社によりますとKC-767の空中給油能力は、遠隔空中給油操作員が遠隔視野システムによりフライングブームを操作し給油する。
(モニターによるリモコン操作で給油ブームを操作する)

KC−135やKC−10は窓越しに目視しながらブームを操作するんです。

これは 遠隔操作システムが故障したならば給油が出来ないことではあるような気がするけど、そのリスクを補うくらいの効率化が図られているんだろうね〜〜

機内には自機用の燃料を含め91.62トンの航空燃料を搭載でき、これはF-15Eで14機強、F-16Cで29機強の燃料を満タンにでき、追加燃料タンクを機内の貨物室に搭載すれば更に18.5トンを搭載できる。

給油速度は燃料がほぼゼロのF-15Eであっても2、3分で燃料を満タン状態にすることができるんだそうです。





ね〜〜 かなりの優れ物っしょ!!  (*^_^*)


近年の機体調達において、近隣諸外国への配慮やら圧力に屈していた日本政府にしてはこのKC−767Jは良い買い物だったんではないかと思います。

だって、F−4EJなんかは空中給油機能を取り外して調達したんですからね〜〜...(-_-;)

この機体を手に入れたことでやっと F−15の空中給油機能が生かされたし空中哨戒での滞空時間
の延長や万一所属基地の滑走路が使用できない状況でもダイバードが容易になるし、着陸の回数を減らすだけで機体の使用年数の延長など、良いこと満載!!

基地周辺への騒音低下にもつながるかな?






戦闘機の作戦航続距離を大幅に延長できうるこの機体を採用するにあたり、またぞろ おバカな議員達からくだらない反対論が出ると思いきや、割とすんなり採用が決まったように思いますね〜〜。

まっ 空自は迅速な作戦展開能力を保持するには10機以上の調達を求めていたにも関わらず4機で止まってしまっていることはありますが...






そこらへんは やっと議員先生たちも、領空侵犯の増大やら 国際的なテロ事件の続発など、安全を保つにはそれなりの装備が不可欠だと気付きはじめてるのでしょうか?・・・

そうであって欲しいですね〜〜〜...((+_+))




なんといってもこのKC−767Jは空中給油機でありながらもカーゴの略であるCの部分でも 最大34.97トンの貨物を輸送できる他、与圧された貨物室をキャビンとした場合、座席パレットを配置して192〜200名の人員を輸送することが可能で、政府専用機の747−400より多くの人員を移送できるんですね〜〜。
 

たぶん乗り心地もC−130(ハーク) や C−1(チャーリー1)より格段に良いことでしょう(*^^)v








この輸送能力は災害などによる国際的な人道支援任務や、有事というかテロなどの事件があった際

での 邦人の避難輸送任務でも活躍出来そうです。

なんといっても航続距離  - 14,075km  はすごいっすよね。





どうです? 

万一 自分が海外で災害やらテロにあい、心細く外国の空港にとどめられている時に

邦人輸送のために 日の丸付けたKC−767Jのコンボイが、やはり日の丸を輝かせた護衛戦闘機の

上空制圧飛行の中、ごうごうと着陸してきてくれたら...


  「日本人で良かった」 と涙ぐむんじゃないでしょうかね〜(ToT)/~~~



この機体に対しては 良いお買い物を決定した政府を褒めたいと思いますね。

調達機数不足の問題は残ってるけど...(^^ゞ


今回で岐阜基地は終わらせて〜  次回は 陸自にいっちゃおうかな〜〜〜







 





いや〜忙しさにかまけてずいぶん更新の間をあけてしまった(-_-;)

今回はF−2支援戦闘機です。 

関東に所属部隊基地がないので普段 中々撮影出来ない機体ですね〜。


自分としてもF−15やF−4に比べて撮影してる量は格段に少ないな〜...

それに各メディアに取り上げられてる量も少ない気がしませんか? 

それはもしかして、1970年代初期に開発されている第4世代ジェット戦闘機であるジェナラルダイナ

ミクス社製のF−16Fighting Falconと外形がほぼ同じであるので少し改造されてるけど同じ機体

だと思われていることもあるんではないのかと...





実は〜形は同じでも全くべつものなんですよっ!!

F−1戦闘機の後継を選定するにあたって1985年に空自幕僚は以下の性能要求を国産開発にて

製造が可能かどうかを三菱重工業に打診したのです。

  • 空対艦誘導ミサイル4発装備した状態で戦闘行動半径450海里(833km)を有すること。
  • 短距離空対空ミサイルと中距離空対空ミサイルをそれぞれ2〜4発装備できること。
  • 全天候運用能力を有すること。
  • 高度な電子戦能力を有すること。

これは、かなりハードルの高い要求で今でも世界最高レベルものなんですっ!!

これに対しての回答はエンジン開発を省いて他は可能というものだったのです。

さすがは世界に誇る零戦を生みだした三菱!!





当時の三菱重工の社長はFS-Xに関して「防衛産業で日本のお役に立てなければ、三菱が存在する

意味はない。儲かるからやる、儲からないからやらないではなく、もって生まれた宿命と思っている」

とおっしゃったとか...こういう明快なビジョンを示せる社長は今はいないよね〜〜〜



ところがおりしも当時の日本経済は絶好調、貿易収支は一人勝ち状態で、エンジンだけの供給は米

政府が許さず、日本政府もその圧力をはねつけることはもちろん出来ず... 紆余曲折のうちに1987

年 日米共同開発案が採択されてしまったのです。

一部では現代における零戦を三菱が製造することを米国は恐れたなんて話しもあったりして...







これによりF−2は三菱重工業を主契約企業、ロッキード・マーティンなどを協力企業として開発され

ることになったのですだ。


簡単に言っちゃうと当時日本製品はものすごく売れていて米国の対日貿易収支は真っ赤っかだった

なので、せめて戦闘機は米国から買いなさい!      国内で生産なんてとんでもない!!

(それにもしかして凄い高性能な機体が出来ちゃうとこまるしさ...)って強行に攻め込まれちゃったわ

けなんです。


FXの選定ってその時その時の政治、国際情勢で決まっちゃうんですよね〜...

本来とは違う次元の圧力やら配慮で...

しっかりした政府の元でないと本当に必要なものが調達出来ないんだよね〜 全て税金でまかなって

るのにさ(T_T)




で、F−15・F−16・F−18から共同開発の機体を選定することになって検討したところ

  • F-15改造案はステルス性を除いて性能上の問題はないが所要経費が高い。
  • F-16改造案は開発経費、量産単価ともに安価であるが離陸性能、ステルス性などに性能上の問題がある。
  • F/A-18改造案は性能上の問題はないが開発経費、量産単価ともに高く、また艦上機であることからこれを安くする見通しが得られず、また機体とエンジンの同時開発であることからリスクが大きい。
てな報告がなされた結果、安価なF−16案で決定されたんですが、共同開発と言いながらもF−16

側の技術的なブラックボックスは日本に明かさないけど日本側の技術は必ず米国へ提供すると、と

んでもなく不平等な条件を飲まされてスタートしたんです。(ToT)/~~~



こんな状況下ではあるものの、三菱の技術陣は国内生産を果たせなかった分の情熱をF-16の機体

にぶっつけて垂直尾翼意外はすべて再設計を行うほどの意地を見せたと言うから素晴らしい!!

やるな〜〜〜日本の技術魂!!




査察に来た米側の技術者に設計要求の高さから図らずも「日本は新しいゼロファイターを作ろうとし

ている」と言わしめたそうな〜(*^^)





そして、1955年の初号機は炭素繊維強化複合材による一体構造の主翼を世界で初めて採用し、

また、量産戦闘機としてこれまた世界初となるアクティブフェーズドアレイレーダーを搭載し、国産技

術によるデジタル式フライ・バイ・ワイヤ(FBW)を飛行制御に用いた第4.5世代とも言える


「現代の零戦」が生みだされたのです。



2000年の量産型における機体は近接戦闘における性能比較では、第5世代ジェット戦闘機であるF

−22を除く、世界の戦闘機に比肩し得る能力を持つと評価されているのですよ!!





米軍機の外形を選択せざるを得なかった運命のF−2ではありまするが、課せられた設計制約の

中で見事に高性能な別物を生みだした技術陣に拍手ですよね〜〜〜!!(^^)v




日本の物づくりの精神を素晴らしく体現していると思いませんか? 



F−15のFX選定に当たっては 是非、国内開発の選択肢も入っていて欲しいもんです。(^。^)y-.。o○




次回はKC−767Jにいっちゃおうかな〜〜〜



岐阜基地祭ネタを続けて、 F−15Jの次は次期FX選定機種がF−35と決まったばかりの

F−4EJ改です。

原型は1950年代に初飛行をしている McDonnell Douglas F-4 Phantom II でありまして、

アメリカ海軍初の全天候型艦上戦闘機として開発された複座型のジェット戦闘機です。


主翼の外翼部が12度の上半角を持ち、水平尾翼は主翼より高い位置にあり逆に23度の下半角と

なっているところが印象的な特徴となっています。

(個人的にかなり好きな特徴です)






そして、太い胴体には大きな燃料タンクと強力なアフターバーナー付ターボジェット・エンジンを搭

載し、もちろん近代的ではないもののなにか人間味があるアナログ的な意匠をもっていると思

いませんか? 

ここいらが新旧航空ファンの根強い人気の元ではないかなと思います。


空自での正式採用は1973年ですが、先輩オタク (失礼(^^ゞ)  の話では当時 レーダー

システムを含め最新の性能を持ったものでは無い状態のものを導入したらしいのです。



その理由は な、なんと呆れたことに近隣諸外国を刺激しないようへの配慮からとのことで、何

とも本末転倒の超ド級のおばかな話しですよね。
 
昔から日本はめちゃ弱腰外交だったんですよね。 突き詰めて簡単に言っちゃうとまわりをビビ

らせるための兵器なのに、ビビらせないよう高性能のものは買わなかったんですから...





その後に、若い人は知らないだろうけど1976年にソ連空軍のMiG-25戦闘機(当時の新鋭

戦闘機)1機が訓練中に日本の領空にコースを変え、それを探知した空自は即座に千歳基

地より F−4E をスクランブル発進させ、ターゲットの補足を行ったのですが、当初からルック

ダウン性能(レーダーによる見下ろし角度の探知)がほとんど無いレーダーしか搭載されてい

なかった為、領空低空侵入を試みたMiG25にあっさりと函館空港に強行着陸されてしまった

のです。   (しかも空港上空を3度もオーバーパスしたんです)

幸いなことに亡命目的であったので日本への被害はなかったのですがその後の大騒ぎは大

変面白かったことを記憶してます(^○^)



機体をとりかえしにソ連軍特殊部隊が侵攻するとかうわさが流れ、陸自は戦車並べて何百

人も隊員を展開させ、空自は大恥かいたF−4EJですが24時間上空哨戒飛行させたり、

海自も艦艇を日本海に展開させてなどそりゃ〜もう大騒ぎだったのです。

米軍も新鋭のMIGが無傷で捕獲できたので、即行でギャラクシーを飛ばして機体を百里に運

んで分解調査をしたりとかね。







そんなこんなで1980年代に順次 、電子装備を大幅に改修し、性能向上されたスパローミサ

イルの発射性能も持たせたりと多くの税金を投入して改良したのが現在の”F−4EJ改”なの

です。 








その後月日は流れ、さすがに物持ちの良さを誇る自衛隊といえど運用限界が近づいてしまっ

たスーパーファントム...

   

日の丸つけたF−35が飛ぶまでは持たないんじゃないのかと心配ですね〜〜〜



あ、うんちくだけで航空祭についてふれるの忘れた(-_-;)       まあ いっか...

次回はなんにしようかな     地味にC−1輸送機とかにしようかな...




そうそう、ちなみに早期警戒機のE2C も このMIG事件をきっかけに即、導入予算がおりたん

ですよ。
                                                           

では また(@^^)/



小松基地での事故を受け百里の観閲式には飛行さえできず地上をタキシングしたF−15でしたが

(おいおい、主力戦闘機だろ〜  車両じゃないんだからって感じでしたが...)

この日の岐阜はバンバン飛んでくれました。  が、ご覧のようにタンクはもちろんパイロンまで外した

まったくクリーン状態での飛行です。

 

 



ある意味レアな状態で、F-15本来の美しさが出てるように思います。

上の写真は主脚がしまわれる直前のところです。 (オタクなんでこんなちょっとしたことが嬉しかった

りします)(^^)v







で、前回にも書きましたがこんなクリーンなF−15が15分近く自分の周りをぐるぐる延々と飛行するんですよっ\(◎o◎)/

こんなシーンでグリングリンと!!  その間ず〜とカメラ抱えてファインダーから眼を離しもせず、夢

中でシャッター切っちゃうでしょう!! きっとこれを呼んでくれてるオタクの貴方だってそうなっちゃうと

思うよ。  んでね 同じ場所でぐるぐる回転しながら踏み変えながら撮影しちゃうもんで微妙に手ぶれ

ちゃうわけなんですよ(T_T)









プログラム自体 機動飛行(F−15・F−4・F−2・T−4・T−7)で9:00〜9:55みたいなかなりアバ

ウト。

航空オタクにとっての天国のような、涎ダラダラのシーンが1時間くらい続く中いかにベストなシーンを

良いポジションで的確にShot出来るかがポイントですね〜〜。

つまりはいかに棄てるかです。  貧乏性の自分などはこんなに撮るなら動画でとれ〜と言われてしま

うほど撮っちゃいました(-_-;)


次回、F−4行きますかね...





岐阜基地航空祭の続き〜

やっぱ 日本の主力戦闘機 F−15Jからだよね。 昨年は不幸な事故が続いてイーグルライダーと整備員の方達には大変な年だったね。 お疲れ様でした。

F−4の後継機選定にもたついてる間にこの主力戦闘機だってかなり疲弊しているんだよね。



 

アビオニクス改修で能力維持はしてるけどそれさえできない旧型も多いし、そもそも新しい機体に生

まれ変わるわけでもないからね〜(-_-;)

でも、気品と風格のある美しい戦闘機ではあると思いませんか?  自分はめっちゃ好きです。

普段、中々 背中バックリのシーンが撮れないんですが ここ 岐阜の機動は背中バッカシの連続でし

た。

もう、撮影しながら笑っちゃうくらい!   自分を中心に360度ぐるぐるの機動なんだもの(@^^)/

しっかし!  この360度ぐるぐるの撮影チャンスに実は落とし穴がっ!!(T_T)






GOODなシーンが連続することで欲がでて連写連写の嵐状態...  躁状態の連続でぐるぐる回転しな

がら撮影を続けて手ぶれブレブレの写真の山が出来上がるのです\(◎o◎)/!

重い長玉抱えてるもんだから時間とともに腕も疲れてますますひどいことに...






人間、欲かいちゃいかんよね〜〜!!   腰を定めて的確なチャンスを狙いすまして心静かにシャッタ

ー切らんといかん!!

人間、腰から上は360度回転しないんだっ!!  180度以上 追ってはいかん!!

天気にもよるけどSSは可能な限り上げるべし!!   いくら良い構図でもぶれていては元も子も無し

とわきまえよ!!


今年は昨年の教訓を生かしもっといい写真をとるのだ〜〜〜〜(^^)v


まだまだ続きます...






 

遅まきながら初の岐阜基地での航空祭を振り返って...
昨年は震災の影響から当然のように前半の基地祭はことごとく中止。全て中止になるだろうと諦めていたが夏以降頑張って開催してくれた。
 だが、楽しみにしていた小松はF−15のタンク破損、落下により中止となり入間が最初の航空祭参加となり、この岐阜が参加できた最後の航空祭でした。






初めて行った岐阜基地、昨年も展開の激写隊メンバーに同行させてもらい前夜より出発。
早朝、無事に撮影ポイントに到着。

この基地は技術研究本部の試験場であり飛行開発実験団の拠点という特性をもっていて航空自衛隊の使用している機体が全て揃っているというところです。
写真の異機種大編隊を楽しみにしていました(@^^)/





細かく編隊の形状を変えて何度かの編隊飛行を実施してくれました。ファンが何に期待しているか良くご存じのうれしい配慮でござりました。


暫く岐阜の様子が続きます。  なんといっても感動物の航空祭でしたので(^^ゞ
それと撮影においての反省点も多々あったのでそこら辺も書きたいかな...

To Be Continued〜(@^^)/~~~