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「That others may live」 他の人を生かすためになさん・かけがえのない命を救うため・他を生かすために生きる   

       





航空自衛隊救難団のモットーです。 痺れますね〜〜〜。

皆様こんにちわっ!!

いきなり浜松救難隊のUH−60JとU−125Aですが 今日は航空救難員「PARA-

MEDIC」について

つらつら思うことを書いてみますね。




MEDIC はご存じのように 衛生兵の呼称であり、大戦時代から最前線で負傷した兵士の救命

処置を任務としています。


「メディ〜〜〜ク!!」 負傷した兵士や周りの兵士が声を限りに叫ぶと 衛生兵が救命キット

の入ったカバンを担いで銃弾が飛び交うなか駆けつけてモルヒネの投薬やら止血処置を施す

なんてシーン、映画で良く見ますよね。

戦闘訓練を重ねてきた武装兵士がビビりながら進んで行ったHOTな戦闘地帯に呼ばれれば

武装も無しに飛び出して行ってその場所にとどまりながら救命処置を施すなんて、半端な根性

では出来ませんよね〜〜...

あ、こんな話とUH−60やU−125がどう関係あるだいって思ってるあなた、現代の空自

における メディックのチームがこのジェットとヘリを操縦しているんですよ〜。







航空救難団は海洋でも険しい山地でも、救難要請の第一報で飛びだしていかなければならない

ので(しかも その時は悪天候の場合がほとんど)まずは、要救助者の発見とその地域の危険

度の把握のため、この英国製のジェットが飛んでゆくのです。

サンダーバードで言うと1号と2号みたいなタッグです。

(若い方はサンダーバード知らないか?(-_-;))


機体の側面には大型の捜索窓があり、下面には捜索用レーダーや赤外線暗視装置など各種の

捜索用の装備をこらした機体なのです。

そして、実際の救助活動を行うのは今日のお題であります「メディック」が搭乗したUH−

60Jヘリコプターです。




大型の燃料タンクを両側面にはりださせた独特のシルエットのこの機体は 米国製のUH−

60ブラックホークを三菱重工がライセンス生産を行っています。








この日、静浜航空祭にて浜松救難団のUH−60Jが物凄く良い機動を見せてくれました〜









このUH−60Jに乗り込む メディックは 空挺降下をする衛生兵と言う意味で「パラメディ

ック」という呼称が付いているようです。

本来、自衛隊内だけでの救助活動を考えた場合は、航空機やヘリコプターなどが墜落した場合

のパイロット、乗員の救助が主たる任務になるわけで その活動の場は敵性地帯であることを

想定しなければならないのです。


そう、コンバットレスキューこそ 彼らの本分なのですね。




自衛隊内で一番タフで恐れ知らずは陸自のレインジャー隊員だと思いますが、さらにパラメデ

ィック達は過酷に体を鍛えているそうです。


基地内の移動も少し距離があれば必ず全力疾走とか、かなりヤバいレインジャー隊員から「奴

らはヤバい」なんて言われる存在なんですって〜... 本当にスンゴクヤバい方達なんでしょう

ね〜〜。





最初の画像の場面や↑のシーン!

確かにこの日のスリング降下を見るとずっと足を90度に上げながら俊敏な動きです。

第一空挺団より降下速度 早いぞっ!



降下し救助に当たるメディック達はHRS(Helicopter Rescue Swimmer)という資格を有し

最悪のケースでは要救助者の緊急搬送を優先し自らは、極寒の山中や嵐の洋上に残ることも

あり得るそうで、なるほど レンジャー並みのサバイバビリティーが必要ですわね〜〜〜...










ホイストにて降下牽引している間は、ヘリはホバリングしている訳で、しかも台風やら嵐やら

吹雪やらの最悪の状態で機体を固定していなければならないのですよね。

パイロットも含めて全員がチーム、一心同体でないとなりませぬな〜〜...










U−125Aでの捜索、発見、状況把握から始まり UH−60Jでの 救助の達成まで整備ク

ルーも含めた全員が現代のメディックなんですね。

航空祭に来られる航空オタク、失礼 航空ファンの方達にも救難隊の展示飛行が始まるときに

弁当買いに行こうとか移動の時間にしてしまう方達も見受けられますが、この方達こそある意

味、自衛隊の精鋭部隊であります。

確かに戦闘系の派手さはありませんが 自分も含めて心から応援したいと思います。







陸自のレンジャーもそれは凄いですが、考えてみると彼らメディックにとってはレンジャー

資格を得ることは通過点なんですよね。

それだけ体と精神力を極限まで鍛えに鍛え無ければ 「That others may live」 を達成し自ら

も生還することが出来ないのでしょう〜〜〜...



この若者達に尊敬と感謝を捧げます!! 最後まで付き合って頂きました貴方にも!!

では、また〜〜(*^^)v