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皆さまこんにちわ〜

猛暑と激しい集中豪雨の夏も終わろうとしている8月最後の日曜です。

この夏は厚木に横田にオスプレイも飛行を重ねて既成事実を作っちゃいましたね〜。

そもそも、米軍が正式に量産配備している機体をどんなに反対しようとも飛行を差し止める

わけもなく、それでも今回は日本の国内感情に配慮している方でしたよね。


今後は数多く飛行姿を見られることでしょう。

我が自衛隊も速攻で10~20機の導入を決めたものの、機密事項の多さに未だライセンス生産

さえも危ういということで、またまたしたたかな米国の大儲けとなるのでしょうか。



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そんな中、先日「ATD-X Advanced Technological Demonstrator-X(先進技術実証

機)」が来年にも初フライトとのニュースが報道各社にて発表されました。

おお、心神がそこまで進みましたかと久々心躍るニュースでありました。

(現在、心神というコードネームは使わなくなっているようですが)

まぁ まだ兵装も、一切想定していずエンジンに至っては1基あたり15t級の推力を必要

といわれるところ実証機は5t級エンジンでしかなく、実験機であり最初の一歩ではあるの

ですが、でもでも大きな大きな前進であることも間違いないかと思います。

何せオールジャパン! 国内開発というところが大きな意味を持つと思うのです!!


今回そんな思いをつらつらとのべてみようかなと…



もちろん 心神やらF-35やらの画像がある訳もなく持っている画像にて、今回は文章中心で

読むのも面倒かとは思いますが、最後までお付き合い頂けたならば幸せです。



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現在、航空自衛隊ではF-4、F-15、F-2の3機種にて「防空トライアドの原則」を構成してい

ます。

これはある1機種に問題が生じても他の2機種にて防空の穴を生じさせないということを

目的としています。


実際、2007年にF-2が離陸時に墜落炎上し原因究明の間飛行をキャンセルしていたとこ

ろ今度は米軍のF-15に機体の欠陥が認められすべてのF-15が飛行差し止めになる事態が発生

し、その間日本の防空はもっとも旧式で機数も足りないF-4だけで賄わなくてはならないとい

う防空責任者にとっては悪夢といってよい期間があったのです。



これをきっかけにF-4の後継機種選定、いわゆるFS-X選定問題にはずみがついたのは間違い

ないところだったと思います。



そして皆さまご存知の「世界最強の第5世代戦闘機 F-22ラプター」購入にむけて熱烈なラ

ブコールを日本政府、空自は送ることを決めたのです。



なぜ? F-22なのか? そしてそれはなぜに実現出来ないのか?




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当初は米国も売り込みに積極的だったのです。

特段緊張状態ではなかった時期に嘉手納に12機のF-22を暫定配備し(そのために数百人単

位の支援要員も嘉手納に派遣が必要になる)

そして米側からの提案にて空自のF-4、F-15との空戦訓練を行うこととなったのです。

F-22の性能を見せつけて交渉を有利に運ぼうという思惑が見え見えの訓練です。

実際にF-4、F-15各4機 + E-767 VS F-15、F-22各2機 + E2-Cという

構成でのバトルを行った結果…




空自の惨敗だったそうです。何度行っても…

高性能なE-767もF-22をレーダーに捉えることができず、空自側は何も映っていないエリア

からの突然のキルコールを受けるしかなかったんですって。「お前はすでに死んでいる」

状態だったのです。

そして三沢でのF-16との米軍同志の訓練にてもF-22は全戦連勝無敗を続けあまりの性能に空

自側は恐怖すら感じたからなのです。    これは欲しくなりますよね〜〜〜。



その後、段違いの性能を見せつけてその気にさせといて米国政府はそのあまりの高性能ゆえ

に同盟国でもどこにも売らないという法律を制定してしまったのです。



これは一説にはこれほど高性能な機体を日本が保持したならば韓国、中国の反感と更なる

中国の武装強化を米国政府は懸念したとの説もありますが…




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「が〜ん!! そりはないぜ!!」 という日本に米国は「まあまあ、大事な同盟国だから

次に高性能なF-35ライトニングを特別に売ってあげるからさ〜〜… ちょっと高いけど」

てな、流れとなってしまったのですね〜。

これには日本政府もがっかりしたことでしょう。


なぜに1機 500億とも言われたF-22に固執するのか?



F-22の現状レーダー技術にては虫くらいにしか映らないステルス性能は核武装にも匹敵す

ると言われています。

なぜならば気付かれることなく敵国の警戒管制機を撃墜し、海上の空母攻撃群を、地上の主

要な都市を容易に破壊することが可能だからです。



そして、2004年にはインドとの合同軍事演習「コープインディア」にてF-15がSu-30

フランカーF1に条件付きとはいえ空中戦で歯が立たなかった事実。



さらにはロシア空軍が2016年量産配備を目指すSu-T50がF-22を凌ぐ性能を持っている

とされる事。


今の日本の主力戦闘機であるF-15が性能的に劣ってきたことが明白となってきたのです。


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追い打ちをかけたのは現在運用されているSu-27フランカー、Mig-29ファルクラムとの空

戦シュミレーションにてF-22が負ける確率は1/30に対しF-35だと1/4となる結果がでたこ

とで空自はF-22が喉から手が出るほど欲しがったのですね。



でも、米国はF-35で我慢しろと…しかも納期は遅れ価格は上昇…



過去を振り返りますればF-86、F-104、F-4といずれも米軍のお古を買わされ、それでも法

外なライセンス契約を我慢して国内で製造してきた経験を生かしてF-1を生み出し、いよいよ

国内開発をと意気込んだF-2も米国の強烈な横槍が入り結果としてF-16の派生型となってし

まった悲しい歴史… 


せっかく国内開発したC-1は近隣諸国を刺激しないようにと致命的な航続距離の短さを持ち…




この辺りは以前にブログアップ致しました

「Viper Zero 現代の零銭」
http://photograph.pic3079.main.jp/?eid=802130

「2011 Aviation Festival in Gifu&Iruma」
http://photograph.pic3079.main.jp/?eid=802129

をご参照くださいませ。




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なぜ日本はいつもいつも空自の想定には合わない、つまり日本の防空には帯に短しの機体を

高く買わなければならないのでしょう?


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米国は同盟国として非常時に連携をとるための「インターオペラビリティー(相互運用  

性)」を常々強調し、確かに時代はC4Iシステムに代表される共同交戦能力の必要性が

高まってはいるのですが、実は米軍内で空軍と海軍にて共同交戦能力の構築はされておらず

日本側だけにこれを押し付けるのは理屈に合いません。



今年海自は遅れはしたものの新型哨戒機P-1を運用し始め、空自ではC-2輸送機が今後続きま

す。

P-1はエンジンさえも推力6.1tクラスのものを国内開発し完全なメイドインジャパンを

実現しました。(残念ながらC-2輸送機はエンジンはGE製)

米国のP-8ポセイドンを購入あるいは共同開発といういつものごり押しと米国に弱い政治家

の動きもあったのですが(だめよ〜だめだめ!)



結果は海自が求めた哨戒能力、攻撃力、航続距離、安全性をすべて

満たす日本に適した運用ができる機体になったと言われてます。

哨戒能力はP-8を凌ぎ、F-2開発にて培ったフェーズドアレイレーダーにて360度の監視を

実現し、先進戦闘指揮システムにて索敵から攻撃までのオペレーターワークを劇的に低減な

ど、ものすご〜く優秀な機体になったとです!!

P-8買わなくてよかったやん!!



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エンジンこそ国産ではないもののC-2も輸送機のベストセラーC-130ハークンを航続距離

輸送能力ともに軽く抜きやはりこちらもF-2開発よりのフライバイワイヤ方式にてヘッドアッ

プディスプレイに飛行経路が投影されるなど世界で売れる可能性を秘めた輸送機となってい

るとのこと。 

同時期に開発がされていったことにてP-1とC-2は共通装備を多く持ち開発コスト削減と今後

のメンテナンスフィーの軽減が出来うることも大きなメリットだと思います。




日本はやっぱすごい技術力を持っています!! 


FS-X選定にてはまたもや米国の思惑に乗る事となったF-35での決定となってしまいまし

たがこのP-1、C-2の開発にて技術を繋ぎ是非ともATD-Xにて純度100%の素晴らしい戦

闘機を開発して頂きたいものです!!




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本来、防空の要である航空機の開発は国家プロジェクトであるべきだと思います。

航空機は軍需生産品の中でも特に最新の材料、部材、技術を必要としていますし、そのため

の人材育成も言わずもがなです。



国家的な予算をつぎ込まなくては良い結

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